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今年の夏は非常に暑い日が続きました。
さて、スポーツの秋となりましたが、今回は”運動について”しかも特に『閉経後の女性における運動とその中止が骨量にどのように影響するか』という報告が2001年8月にありましたのでご紹介します。
まず、53歳から77歳までの35名の閉経後骨粗鬆女性を3つのグループに分けました。
第1グループ:2年間毎日運動をしてもらう
第2グループ:1年間運動をし、その後1年間運動を中止する
第3グループ:全く運動をしない
運動は、約5000歩(3〜4km)の歩行と腰背筋・大腿四頭筋(太ももの筋肉)の運動。(尚、全員にビタミンD3製剤とカルシウム製剤は服用してもらっています。)
結果: 運動群(第1グループ)、運動中止群(第2グループ)、非運動群(第3グループ)の平均の骨塩量の変化率は、1年後がそれぞれ+4.33%、+4.50%、+1.0%で、2年後は+4.29%、+2.19%、+0.96%と、運動群(第1グループ)では明らかに骨塩量の増加がみられました。
まとめ: 当院でも骨粗鬆症の予防・治療薬としてビタミンD3製剤を患者様方に服用していただいておりますが、リハビリでの運動療法を中心とする理学療法をされていない患者様方には骨粗鬆症の改善のために運動療法も行なうことをお勧めいたします。
次回は、若い女性の骨粗鬆症についてお話します。
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