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人間は生まれながらにして生老病死の四苦から逃れることができません。これは仏教に言われるまでもなく限りある生命をもつ人間の宿命です。
これを救う医療は、古くは5000年前からのインドのアーユルヴェーダや4000年前からの中国の漢方がその源です。
ところが、私が行なっている西洋医学はたかだか100年の歴史しかありません。
実は、この西洋医学の守備範囲を越えた西洋医学の理論と一致しないものを”代替医療”といい、それはハリ・キュウであったり、ハーブであったり、カイロプラクティックであったりするわけです。
接骨・整骨は、室町・江戸時代の柔術に端を発します。刃物を用いる武術に対して、素手で行なう柔術により痛んだ者をその先輩たちが見よう見まねで経験的に行なってきたこと、それが接骨・整骨です。ちなみに江戸時代の接骨・整骨師の免許皆伝は、顎(あご)の脱臼の整復と言われています。(確かに顎の脱臼整復はむずかしい!)
ですから、現在でも接骨・整骨は明らかに医者とは違います。接骨院・整骨院と院がつきますが、病院ではありません。そこで扱えるものは骨折・打撲・捻挫といった外傷を中心とする、というのが保険診療上のわく組みです。
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