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皆さん、整形外科とは何であるかご存じでしょうか?
私の今までの経験では、「整形外科です」と言いますと、「ああ、外科ですか」という返事をいただくことが何度もありました。
それでは、内科と外科の違いは何でしょう?
ごく簡単に言いますと、”内科”とは切らずに治す科のことで、”外科”とは切ることも治すための一つの方法に選択できる科と言うことができます。
”切ることも治すための一つの方法に選択できる科”のうちで、特に『骨』『筋肉』『神経』を取り扱うのが整形外科なのです。
整形外科学は、1741年フランスで始められた学問で、『小児の身体の変形を予防し、かつ矯正する術』と付せられております。
はじめは小児を対象にしておりましたが、その後、成人の身体の変形も含め、更には、運動器(骨・筋肉・神経)系統の病気をすべて対象とするように発展してきました。
ちなみに、整形外科のことを英語では
orthopaedic(オルソペディック)と言い、
ortho(オルソ=矯正する)という言葉と
paedic(ぺディック=子供)という言葉の合成語です。
私は現在、整形外科を掲げて診療をしておりますが、これまでいろいろな救急病院やまさに僻地(伊豆半島最南端周辺)での医療に携わってきました。
ですから、「この病気は一体何だろう?」とか「こういう症状があるのだけれど、どこに行けば良いのか分からない」といったような場合(診察をするという意味ではなく)、十分に皆様の相談相手になることができると考えております。
次回は、整形外科と形成外科の違いやリハビリテーションについてお話しいたします。
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