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菅原整形外科 〒270-2221 千葉県松戸市紙敷458
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菅原院長のコラムです。
受付横のカウンターに印刷された「院内だより」が置いてありますので、お気軽にお持ち帰りください。
 骨と骨が接するところを関節といいます。関節は関節包(かんせつほう)という袋におおわれていますが、そこに慢性炎症がおこり周りとくっついてしまうことがよくあります。古来から四十肩とか五十肩といわれているものです。肩の痛みと運動制限を主な症状とするもので、いろいろなことが原因となる疾患の一つ総称で、実際には年齢に関係なく発症しますが、中年以降で特に年齢的要素を加味したものをそのように呼んでいます。

 発症初期は痛みの程度と運動制限は必ずしも一致しません。が、痛みは肩から肩甲骨のほうへ、時には肘まで放散することがあります。また夜間に痛みが強くなり、夜眠れないということもめずらしくありません。

 予後は良好で、ものの本によれば発症から回復まで6ヶ月から2年で自然治癒するとのことです。この表現からすると、最悪の場合五十肩になったら2年間はゴルフで好成績を残すことは望むべきではない、ということになります。しかしほとんどの方はそこまで悠長に構えているわけにはいきません。まず痛みを緩和させるためには痛み止めの薬が使われるのが一般的です。関節内に注射をすることは痛みを緩和させるのに最も効果的かつ劇的な方法です。温めたほうがよいのか、冷やすほうがよいのかはしばしば受ける質問です。ジンジン痛いときは冷やしたほうがよさそうだし、なんとなく温まると血行は良くなりそうだし・・・。炎症に対しては(外傷の時も同じですが)急性期は冷やす、慢性期は温めるのが基本です。じっとしていても痛くてしょうがない場合は冷やしぎみのほうがよさそうな印象があります。ひとたび痛みが軽減すれば、そこからはどんどん肩を動かす体操が重要です。ショートアイアンを2本まとめて持ち、野球のマスコットバットを振るかのように、ゆっくりとスウイングしたり、図のような運動が良いとされています。
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